採用面接で聞いてはいけないNG質問リスト。うっかり違反していませんか? -

【和歌山市駅徒歩10分】和歌山の社労士による人事労務サポート

採用面接で聞いてはいけないNG質問リスト。うっかり違反していませんか?

2026.08.10 コラム

 

採用面接で聞いてはいけないNG質問とは?

 

社会保険労務士法人ワンステップでは、和歌山・奈良・阪南を中心に労務相談、給与計算・社会保険手続き代行、就業規則作成、勤怠管理システム導入、助成金の提案など、人事労務分野の各テーマ別ノウハウに基づいてご支援をさせていただくことが可能です。上記テーマ等でお困りの会社様は、是非一度当法人にご相談ください。

 

うっかり違反していませんか?採用担当者が知っておくべき面接のポイント

いつもご覧いただきありがとうございます。
社会保険労務士法人ワンステップです。

「家族構成を聞いても大丈夫?」
「結婚の予定はありますか?」
「本籍地って聞いてはいけないの?」

採用面接では、応募者のことを知りたいあまり、何気なく質問してしまうことがあるでしょう。

しかし、質問の内容によっては、

👉 応募者の適性や能力とは関係のない事項を尋ねることになり、トラブルにつながる可能性があります。

今回は、春夏秋冬の採用の季節までの準備として、採用面接で注意したいNG質問と、適切な質問方法について解説します。


1.採用面接で重要なのは「適性」と「能力」

採用面接の目的は、

📌 応募者の適性や能力を公平に確認することです。

そのため、

・仕事に関係ないこと
・本人では変えられないこと
・私生活に過度に踏み込むこと

を質問することは望ましくありません。

まずは「仕事に必要な質問かどうか」を意識することが大切です。


2.聞かない方がよい質問とは?

厚生労働省では、公正な採用選考を行うため、応募者の適性・能力とは関係のない事項を把握しないよう求めています。

例えば、次のような質問は注意が必要です。

📌 本籍地・出生地

・本籍地はどこですか?
・出身地域を詳しく教えてください。

仕事との関連性がなく、公正な採用選考の観点から望ましくありません。


📌 家族に関すること

・ご両親のお仕事は?
・家族構成を教えてください。
・家族と同居していますか?

応募者本人の能力とは関係のない事項です。


📌 結婚・出産に関すること

・結婚の予定はありますか?
・子どもを持つ予定はありますか?
・妊娠していますか?

こうした質問は、採用選考上、不適切とされる可能性があります。


📌 宗教・支持政党・思想

・宗教は何ですか?
・支持している政党はありますか?
・思想・信条について

これらも採用選考には関係のない事項です。


📌 生活環境に関すること

・持ち家ですか?
・新聞は何を取っていますか?
・尊敬する人物は誰ですか?

一見何気ない質問でも、仕事との関連性がない場合は注意が必要です。


3.では、何を聞けばよい?

面接では、

👉 仕事に関係する内容を中心に質問しましょう。

例えば、

・これまでの職務経験
・保有資格
・得意な業務
・志望動機
・仕事で工夫したこと
・入社後に挑戦したいこと

などは、適性や能力を確認するための質問として適しています。

📌 「この仕事で活躍できるか」という視点が重要です。


4.面接担当者によって質問がバラバラになっていませんか?

中小企業では、

社長や部門長が面接を担当することも多くあります。

その結果、

・担当者ごとに質問内容が違う
・何を聞いてよいか分からない
・その場の会話で質問してしまう

というケースも少なくありません。

そのため、

👉 面接で質問する内容をあらかじめ決めておくことをおすすめします。


5.面接時のチェックシートを作るのもおすすめ

採用面接では、

評価項目を統一することも重要です。

例えば、

・コミュニケーション力
・協調性
・仕事への意欲
・経験・スキル
・勤務条件

などを評価シートにまとめておくと、

公平な採用につながります。

📌 「印象だけ」で採用を判断しないことも大切です。


6.採用後のトラブルを防ぐために

面接だけでなく、

採用時には、

・労働条件通知書
・雇用契約書
・就業規則の説明

なども適切に行いましょう。

また、試用期間や仕事内容についても、事前にしっかり説明することで、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。


7.厚生労働省でも公正な採用選考を呼びかけています

厚生労働省では、公正な採用選考を行うためのガイドラインを公表しています。

👉 厚生労働省「公正な採用選考の基本」
https://www.mhlw.go.jp/www2/topics/topics/saiyo/saiyo.htm

採用担当者向けの資料や、面接時に配慮すべき事項も紹介されています。


8.ワンステップに相談するメリット

社会保険労務士法人ワンステップでは、

・採用時の労務相談
・面接時の注意点のアドバイス
・労働条件通知書の作成
・就業規則の整備
・採用後の労務管理支援

など、採用から定着までトータルでサポートしています。

「この質問をしても問題ない?」

「採用時の書類はこれで大丈夫?」

といったご相談もお気軽にお問い合わせください。

👉 社会保険労務士法人ワンステップ
https://www.onestep-sr.jp/


9.まとめ

採用面接では、

📌 応募者の適性や能力を公平に判断することが大切です。

そのため、

✅家族や本籍地など仕事に関係ない質問は避ける

✅適性や経験を確認する質問を中心にする

✅面接の評価基準を統一する

ことが重要になります。

👉 何気ない一言が思わぬトラブルにつながることもあります。採用面接のルールを見直し、公正で安心できる採用活動を進めていきましょう。

労務問題対策には専門家の支援を

当法人では、企業様に顧問社労士契約を推奨しております。労務・手続き・助成金に強い顧問社労士をつけることで、労務問題を迅速に解決するだけでなく、給与計算や諸手続きにかかる総務部門の間接コストを削減することができ、経営に専念できる環境を整備出来ます。その他にも受給できる助成金の提案・申請代行や各種研修の実施・最新情報提供など、様々なメリットがあります。 詳しくは、【サービス紹介】をご覧ください。

実際に顧問契約をご締結いただいている企業様の声はこちら【顧問先インタビュー】

執筆者情報
社会保険労務士法人ワンステップ 代表社員 社会保険労務士 千田佳昭
保有資格社会保険労務士 行政書士
専門分野助成金申請サポート 人事労務サポート
一言当法人は2005年に創業し、その後2019年に社会保険労務士法人ワンステップへと法人化しました。創業から20年を超えても一貫して「人事労務の手続きサポート・助成金の積極提案」を主軸に取り組んできました。 人事労務のサポートを通じてより良い企業づくりと、それを通じた地域の発展を支援することが当法人の役割です。お客様のため、地域のために何ができるか日々研究し、実践しています。 お困り事があれば、まずはお電話やメール等でお気軽にお問い合わせください。
本件に関する無料相談はこちら

最新のお知らせ・セミナー情報

  • 2026.08.11 コラム
    定年後再雇用、給料はどこまで下げられる?「同一労働同一賃金」の注意点
  • 2026.08.10 コラム
    採用面接で聞いてはいけないNG質問リスト。うっかり違反していませんか?
  • 2026.08.09 コラム
    助成金を活用した「賃上げ」、従業員への伝え方で満足度は変わる!
  • 2026.08.07 コラム
    復職した社員が「時短勤務」を希望。会社が配慮すべきこととは?
  • 2026.08.06 コラム
    産休・育休に入る社員への引継ぎを円滑に進める3つのコツ

労務サービス

無料診断サービス

労務相談のご予約はこちらから 労務相談のご予約はこちらから

073-488-4277

受付:平日9:00〜18:00

アクセス

PAGETOP